こんにちは!ココロの学校・バーツです。
「今月もギリギリかも…」
「貯金が全然ない…」
「もっと収入を増やせないかな…」
そう思うだけで、心臓がドキドキして、現実を見たくない、でも見なきゃ…っていつも葛藤しているなんて経験はありませんか?
実はこれ、弱メンタルだったり、HSP特有のお金の悩みのパターンです。
ズバリ、本日は『いつも不安なお金の悩みを消す魔法』を伝えます。
日本の学校では絶対に教えてくれないので、しっかり読んでいってくださいね。
敏感で、繊細なあなたでも、お金に振り回されない強い心を手に入れる方法が分かります。
バーツ|ココロの学校
元々は、超が付くほど強度のHSS型HSP。
大人数や人前で話すのはもちろん、人の感情や思考が気になって仕方ありませんでした。でも、そんな30年苦しんだHSPを自ら克服。
現在は、HSP才能起業家・HSPカウンセラーとして、活動しています。
HPSはお金の悩みが多い

HSPは、周りの空気に敏感で、人間関係や仕事のストレスを受けやすい分、お金にも強い“感情”が紐づいてしまいやすいんです。たとえば、
- 使いすぎた日は、罪悪感で寝つけない
- 買い物の時に「ポイントカード出せばよかった…」と後悔する
- 投資や副業の話を聞いても「自分には無理」と一歩目が踏み出せない
こうした悩みを、実は僕自身も昔は抱えていました。
そして、仕事はしているのに、なぜかお金が貯まらない。
収入が増えても、「もっと頑張らなきゃ」と思ってしまい、安心できる日が一向にやってこない。しかし、どこか真面目だから仕事は一生懸命するんですよね。
ただ、このまま心配と不安だけを抱えたまま生きていくと、どうなると思いますか?
- 節約しても報われない
- 他人の価値観でお金を使ってしまう
- 本当に欲しい未来に投資できない
- ずっと「お金=ストレス」になってしまう
最悪の場合、お金が足りない現実よりも、“お金の不安”に心をむしばまれて、日常そのものがつらくなってしまうことです。
でも安心してください。
HSPの僕がたどり着いた解決策は、「感情とお金を切り分けて扱うメンタルスキル」を身につけることでした。
この記事では、3ステップであなたの“お金の不安”を根本から解消する方法をお伝えします。
- 不安が湧いたときの対処法(感情の仕組み)
- HSP特有の「罪悪感」や「恐れ」からの脱却法
- 自分らしくお金と向き合う“安全なお金習慣”
について、メカニズムも含め詳しく伝えていきます。
お金の悩みを抱えるメカニズム

①つ目のテーマ、お金の悩みを抱えるメカニズムです。
まずは、お金の悩みを抱えてしまう根本的な原因から見ていきましょう。
特にHSPの場合、普通の人とはちょっと違う内側の仕組みがあります。
HSPの人が「お金=不安」になりやすいのには、脳の仕組みが原因です。
これは、脳の扁桃体(へんとうたい)と呼ばれる「不安センサー」の働きです。
HSPは、この扁桃体の反応が非常に強く、
「まだ何も起きてないのに、最悪の未来を想像してしまう」ということが、脳の反射として起きているんです。
- HSPの脳は「不安」を拾いやすい
- 「感情」と「お金」が強く結びついている
- 「思考癖」がお金の悩みを固定化させている
- 外的刺激にも敏感なため、比較・不安が膨らむ
- 安心よりも「完璧さ」を求めすぎてしまう
HSPの脳は「不安」を拾いやすい
1つ目、HSPの脳は「不安」を拾いやすいということです。
先ほども言ったように、HSPは、脳の扁桃体が過敏で、ほんのわずかな刺激でも“危険”だと察知してしまいます。たとえば
- 残高が減っただけで「このまま破産するかも」と感じる
- クレジットの請求額を見て「何か間違えたんじゃないか?」と不安になる
- 貯金があるのに「この先、病気したら終わり」と未来を想像して怖くなる
など、“まだ何も起きていない未来”に対して、恐怖を感じてしまう状態。
この“先取り不安”こそが、HSPのお金の悩みの本質です。
「感情」と「お金」が強く結びついている
2つ目は、「感情」と「お金」が強く結びついていることです。
HSPは、感受性が非常に高いため、出来事や情報を“感情ベース”で処理します。
たとえば
- お金を使う→「もったいない」「罪悪感」
- お金をもらう→「こんなに受け取っていいのかな」「なんか申し訳ない」
- お金の話をされる→「なんか圧を感じてしんどい」
というように、お金という“ツール”を、まるで人間関係のように感じてしまうということです。
さらに、
「お金が減ること=自分の価値が下がった気がする」
「お金を受け取ること=誰かを搾取しているような気がする」
というように、お金の出入りに“罪悪感”や“自己否定”がくっついてしまうから、この感情的な結びつきがある限り、お金の話を冷静に考えることができません。
「思考癖」がお金の悩みを固定化させている
3つ目は、「思考癖」がお金の悩みを固定化させているということです。
HSPは、思考が深く、内省力が高いのですが、それ自体は素晴らしい才能と言えますが、
方向を間違えると「不安のループ」に陥ります。
よくあるパターンは、
「1万円使った」
⇩
「使いすぎた」
⇩
「またお金がなくなる」
⇩
「将来が怖い」
⇩
「自分ってダメだな」
このように、たった1つの支出から、自分の人格否定にまで思考が連鎖してしまうんです。
外的刺激にも敏感なため、比較・不安が膨らむ
4つ目は、外的刺激にも敏感なため、比較・不安が膨らむということです。
特に、HSPは「人と比べること」にも過敏です。
SNSで誰かの収入自慢や旅行写真などを見るだけで、刺激を受けてしまいます。
- 「自分は何してるんだろう…」
- 「なんであの人はうまくいってるのに、私は…」
- 「副業や投資、始めた方がいいのかな…でも怖い…」
なんて、現実とSNSの虚像を比べては、根拠のない不安が膨らむのです。
しかも、HSPは“他人の感情”を察するのも得意なので、「他人が自分の使い方をどう思うか」まで気になって、自由にお金を使えなくなってしまうのです。
安心よりも「完璧さ」を求めすぎてしまう
そして、5つ目は、安心よりも「完璧さ」を求めすぎてしまうということです。
HSPは「安心したい」と思いながら、実は“完璧”を求めてしまいます。
- 「家計簿がうまくつけられない=ダメな自分」
- 「節約が続かない=やっぱり私にはムリ」
- 「貯金が目標に届かない=意味がない」
というように、ちょっとのズレや失敗を「全否定」として受け取ってしまう傾向があります。
すると、お金に関する行動自体が怖くなって、「考えない」「見ない」「後回し」にしてしまい、結果的にますます不安が強まる…という負のスパイラルです。
お金の不安は内面の問題です
ということで、ここまでお伝えしてきたように、お金の悩みを抱えるメカニズムは、内面の問題でした。
HSPがお金で悩む理由は、収入や貯金の“量”ではなく、お金との“関係性”や“感情パターン”にあるということがわかってもらえたかと思います。
だからこそ、解決策は「稼ぐこと」や「節約」ではなく、“安心してお金と向き合える心”を育てることなのです。
お金の心配や不安を抱えた人生の末路

ここからは、②お金の心配や不安を抱えた人生の末路に入っていきます。
実は、これを聞くと怖くて夜も眠れないかもしれませんが、大丈夫です。
ここをしっかり理解した方には、最後にお金の不安を消す魔法を3つお伝えします。
だからこそ、ここのパートをしっかりと理解してください。
ところで、あなたは、こんな感情に覚えがありませんか?
- 「お金のことを考えると、理由はないけどずっと不安」
- 「十分にあるはずなのに、心から安心できたことがない」
- 「収入が増えても、生活が楽になっても、怖さだけは消えない」
実はこの状態こそが、非常に危険です。
なぜなら、現実の金額や収入とは関係なく、人生そのものが“お金の不安”に支配されてしまうからです。
ここでは、HSPがこの状態を放置した場合、どのような未来が待っているのか。
「お金の心配を抱えたままの人生の末路」を、現実的かつ心理的に5つ説明します。
- 人生を楽しめない
- 「見送る」癖がつく
- 人間関係もお金フィルターで濁る
- 将来への不安が“思考停止”を招く
- 「お金に縛られた人生」
人生を楽しめない
1つ目、使うたびに罪悪感を抱え「人生を楽しめない」ということです。
HSPは、人の気持ちや空気に敏感なだけでなく、自分の内面にも厳しいです。
- 「こんな贅沢してよかったのかな…」
- 「もっと安く済ませればよかったのに」
- 「無駄遣いって思われたらどうしよう」
といった罪悪感や後悔が、あとからじわじわ襲ってきます。
そして、これが繰り返されると、次第に、
お金を使う → 楽しむ前に不安になる → 使わない → 楽しみもなくなる
という負のサイクルに入り、「人生を豊かにするためのツール」であるはずのお金が、“苦しみの引き金”になってしまいます。
「見送る」癖がつく
2つ目は、自己投資・チャンス・成長を「見送る」癖がついてしまうということです。
たとえば、あなたが何かを学びたい、ビジネスを始めたい、コーチングを受けたいと思っても、
- 「もし失敗したら…」
- 「こんな高額払って後悔したらどうしよう」
- 「私にそんな価値あるのかな…」
と、思考が即座に“防衛モード”に入ってしまい、結局、「現状維持がいちばん安全」という選択をしてしまう。
これは一見「堅実」に見えますが、実際には変わる機会・成長のチャンスを逃し続け、やがて、スキルが伸びない、収入も増えない、自信もつかないという悪循環に陥ります。
人間関係もお金フィルターで濁る
3つ目は、人間関係もお金フィルターで濁るということです。
これは本当に深刻ですね。お金のせいで、人間関係への悪影響です。
お金の不安が強い人は、無意識に
- 「お金を持ってる人は別世界」
- 「あの人みたいにはなれない」
- 「どうせ私は搾取される側」
と感じます。
この被害者意識が無意識ににじみ出ると、結局、自分より裕福な人に対して、嫉妬・距離・壁を感じたり、逆に、依存や遠慮から無理して合わせるようになっていき、
「お金が絡む人間関係」がすべて疲れるものになるのです。
パートナーとの関係も、「誰がいくら出すか」「どう使うか」でもめるようになります。
将来への不安が“思考停止”を招く
4つ目は、将来への不安が“思考停止”を招くということです。
お金に不安を感じやすいHSPは、将来のことを考えるのが怖くなりがちです。
- 「年金だけで生きていけるのか…」
- 「病気になったらどうしよう…」
- 「介護や老後、何も準備してない…」
考えるだけで不安になるから、考えないようにする。
でも、考えないから、準備もできない。その結果、老後が近づくたびに焦りが強まり、何も変えられず、不安だけが積み重なる。
最終的には、「お金の現実」から目をそらし続けたことで、 本当にどうにもできなくなる日がくるのです。
「お金に縛られた人生」
そして、一番怖い5つ目は、「お金に縛られた人生」で終わってしまうという悲惨な末路です。
積み重なったお金への不安は、最終的に“生き方の枠”そのものを狭めます。
- 本当は行きたかった旅行を我慢し続けた
- 応援したかった人に「出せない」と言った
- やりたい仕事に転職する勇気が出なかった
すべての選択を「お金ありき」で決めてしまう人生です。
言い換えれば、安心のために、喜びをあきらめる人生です。
でも、こう問いかけてみてください。
「本当に欲しかったのは、お金ですか?それとも、安心ですか?」
ほとんどの人が欲しいのは、「安心して生きられる感覚」です。
でもその“安心”を得る方法を間違えると、結局どれだけ稼いでも、どれだけ貯金しても、不安は永遠に終わらないのです。
不安の根は内なる思考
結局、不安の根は「外の数字」ではなく「内なる思考」です。
お金の不安が人生を蝕む(むしばむ)のは、金額の多い少ないではなく、そのお金に抱く「感情・思考・意味付け」が原因です。
お金と心の関係性を整えない限り、不安は、形を変えて一生ついてきます。
- 「感情を整えるお金の習慣」
- 「不安を受け止めるスキル」
- 「安心にアクセスする考え方」
ところが、日本の学校教育ではこの3つの考え方を絶対に教えないんですよね。
お金の悩みを消す魔法3選

ここからが本題です。日本の学校教育では絶対に教えない魔法なので、絶対に最後まで読んでくださいね。
- お金を“敵”から“パートナー”に変える魔法
- “不足”ではなく“豊かさ”にフォーカスする魔法
- 収入の「自動スイッチ」を入れる魔法
お金を“敵”から“パートナー”に変える魔法
1つ目はお金を“敵”から“パートナー”に変える魔法です。
お金の不安を抱えている人は、これまで「お金=怖いもの」「お金=自分を苦しめる存在」と無意識に認識してきたかもしれません。
- 「使えば罪悪感」
- 「貯めても不安」
- 「稼ごうとすると緊張する」
これはまるで、お金を「敵」だと思っている証拠です。
でも本来、お金はあなたの人生を助けてくれる「味方」であり、“パートナー”として付き合うべき存在なんです。
ということで、やるべきことは、「お金に話しかける習慣」です。
これからは、お金を“人”として扱ってください。
- お財布を開けたら、「今日もありがとう」
- 家賃や水道代を払うとき、「おかげで安心して暮らせてるよ」
- コンビニで使った小銭にも、「お疲れさま。また戻っておいでね」と言葉をかける
これを1週間続けると、不思議とお金に対する“恐れ”が和らいできます。
お金とは、「敵意」ではなく「信頼」を込めて接することで、脳の認知回路そのものが変わるのです。
そして、払う時は渋って払うのではなく、気持ちよく払ってください。
そうすることによって、お金の不安はグッと減ります。
“不足”ではなく“豊かさ”にフォーカスする魔法
2つ目は、“不足”ではなく“豊かさ”にフォーカスする魔法です。
特に、HSPの脳は「足りないもの」に敏感です。
- 「貯金が少ない」
- 「他人より稼げていない」
- 「もっと頑張らなきゃ」
そう思い続けていると、どれだけお金があっても不安は尽きません。
僕は思います。
今日生きるだけのお金があれば十分です。
未来に怖さはありません。
逆にあればあるほど、どれだけあっても足りなくなり、もっと怖い未来がやってくるのです。
ここで大事なのは、「ある」に意識を向ける力=豊かさへのフォーカスです。
そこで、やるべきことは、「今日の豊かさつメモ」です。
毎日1回、「すでにある豊かさ」を書き出してみましょう。何個書いたらいい?と聞かれるので、3つ書いてみましょう。
たとえば、
- 今日もご飯を食べられた
- 好きな服を着られた
- ネットで好きな情報を無料で見られた
これは単なるポジティブ思考ではなく、脳の焦点を「安心」側にシフトする訓練です。
だから、すでにある豊かさはなんでもいいので、豊かさの大小にこだわりなく書いてください。
“あるもの”を見つける能力は、自己肯定感とお金への安心感を同時に育ててくれます。
収入の「自動スイッチ」を入れる魔法
3つ目は収入の「自動スイッチ」を入れる魔法です。
お金の不安を完全に消すためには、“自分でお金を生み出せる”という実感が必要です。
特に、HSPの人は「人と競うのが苦手」「圧のある営業ができない」と感じやすいため、「稼ぐ=つらいこと」と思い込んでいる人が非常に多いです。
でも、それは大きな誤解です。
そして、日本の学校はこのことを絶対に教えません。
収入には、「我慢して働く」以外にもたくさんの道があります。
そこで、やるべきことは、「やさしく収入が生まれる習慣」を作ることです。
これができたら本当に、お金の不安は全くなくなります。
僕もこれまで数えきれないほどのお手伝いをしてきましたが、この効果が一番大きかったと全員口を揃えて言ってくれます。たとえば、
- noteで経験や知識を販売
- Xで自分の経験をシェアしながら収益化
- TikTokで自分の好きなことを発信しながら収益化
など、相談や話を聞くことで「自分の価値」をお金に変えることができます。
これは今の時代、本当にやりやすくなりました。
しかし、ここで大切なことは、どうしても、みんな最初は、
- 「自分には経験なんてない」
- 「自分には発信することがない」
- 「自分には教えられることなんてない」
って考えがちですが、それは違います。必ずあります。
いま、あなたがお金の不安で悩んでいるなら、その悩みを共有しながら、それを発信するだけでもいいのです。
そして、そのお金の不安をこの記事を通じて、少しずつ解消していくわけですよね?
そしたら、その過程を発信したらいいのです。
人は、その人の変化やプロセスに心を動かされるものです。
だからこそ、重要なのは、“自動スイッチ”を入れることです。
つまり、「あなたが寝ていても、何もしなくても、お金が自然に流れてくる仕組み」を少しずつ構築するということが一番大切です。
まとめ
ということで、今回は「HSPお金の悩みを消す魔法3選」というテーマで記事を書きました。
- お金の悩みを抱えるメカニズム
- お金の心配や不安を抱えた人生の末路
- お金の悩みを消す魔法3選
1.お金を“敵”から“パートナー”に変える魔法
2.“不足”ではなく“豊かさ”にフォーカスする魔法
3.収入の「自動スイッチ」を入れる魔法