こんにちは、ココロの学校・バーツです。
「パワハラを受けています…」
「どう対応していいか分からない…」
「仕事に行くのが本当に辛いんです…」
と、悩んでいるみなさま。安心してください。
この記事では、誰でも簡単にできる『パワハラ完全攻略』を徹底解説します。
今回の記事では、パワハラで悩んでいるあなたに、パワハラを完全攻略できる裏技を紹介してますので、今日から実践してみてくださいね。
バーツ|ココロの学校
元々は、超が付くほど強度のHSS型HSP。
大人数や人前で話すのはもちろん、人の感情や思考が気になって仕方ありませんでした。でも、そんな30年苦しんだHSPを自ら克服。
現在は、HSP才能起業家・HSPカウンセラーとして、活動しています。
実も僕はパワハラ被害者でした…

さて、そんな僕ですが、今からおよそ15年くらい前から度々パワハラを受けてきた張本人なんです。
僕自身、業務上の理由でパワハラされる理由なんてほとんどなかった認識です。
でも、そんな僕がパワハラから完全に抜け出し、今は本当に幸せに生きています。
だから、この記事では、パワハラについて完全解説をしていきます。
よくある、パワハラを受けたことがない弁護士さんや精神科ドクターが話している机上の空論のような話をするつもりはまったくありません。
僕は日本の有名な大手企業に勤め、実際にパワハラを受け、それを対処してきました。
この会社、表向きはセクハラ、パワハラなんてないって言っていましたが、実際にはパワハラで自○した人すらいます。
周りで多くのケースを見てきました。
そんな僕だからこそ、安心してください。
今パワハラで悩んでいるあなたにも、しっかり寄り添って話していきます。
いくら僕が乗り越えたからって、「パワハラはされる方が悪い」なんてことは口が裂けても言いません。
これだけは絶対です。
パワハラはする方が絶対的に、100%悪いです。
しかし、これが一番意外な衝撃的な事実なのですが、大概のケース、パワハラをする方がメンタルが弱いのです。
具体的に受けた僕のパワハラ
僕が具体的にされたパワハラ例も挙げておきますね。
- 社会人1年目
→なぜか夜8時くらいになると自分のデスクに呼び出して、自分は仕事をしながら、僕を横に立たせておいて深夜11時、12時くらいまで罵声を浴びせられたなんてこともありました。 - 社会人4年目
→休憩室に呼び出されて、案件のことを打合せしていたら、自分の思うようにいかないと突然怒鳴り出した人もいます。 - 退職する時
→「おまえなんて成功しないからな!」と役員に捨て台詞を吐かれたこともあります。
これら全部、立派なパワハラですよね。
超大手企業でも、こんなことがまかり通っていました。
パワハラ対策で知って欲しい3つのこと
今回はパワハラ対策に欠かせない、絶対に知っておきたい3つのことを伝えます。
- パワハラの種類
- パワハラをする人の特徴
- パワハラの対処法
あなたがパワハラを完全攻略できるように順序立てて話していきます。
何度でも伝えますが、パワハラは絶対に許されるものではありません。
パワハラ対策で絶対にやってはいけないこと
最初に言っておきます。まずこれだけは知ってください。
もし、あなたが今、上司からパワハラを受けているのなら、パワハラで悩んでいるのなら、これだけはやめてください。
- 上司の上司に相談する
- 会社の産業医に相談する
- 会社の先輩に相談する
- 労働組合に声を挙げる
もう一度言います。これは絶対にダメです。
上司の上司に相談して、「なんとかしてください」とか「異動したいです」ってよくあると思うのですが、これは絶対にダメです。
さらに、会社は「パワハラに困ったら、いつでも駆け込み窓口や労組を使ってくださいね!」なんて言われますよね。
本当に一番ダメな行動なので、今ここでしっかり覚えておいてください。
6つのパワハラの種類

それでは、まず「①パワハラの種類」から解説していきますね。
パワハラは大きく分けて6種類あります。
- 身体的な攻撃
- 精神的な攻撃
- 人間関係の切り離し
- 過大な要求
- 過小な要求
- 侵害
意外に気づいてないかもしれませんが、こんなにあるんですね。
これを知ると、自分が「これってパワハラなのかな?」って思っていることも、明確に「パワハラだ!」とスッキリすることも多いと思います。
①身体的な攻撃
これは、蹴ったり、殴ったり、物を投げたりして、危害を与える類のパワハラのことですね。
②精神的な攻撃
これは、脅迫をされたり、暴言を吐かれたり、精神的に追い込むパターンです。
もっと言うと、このメンタル追い込むパターンはさらに3つに分けられます。
- 舐めてんのか系で詰めるパターン
- レベル感で詰めるパターン
- 自己中や洗脳で詰めるパターン
詳しく解説すると⇩
舐めてんのか系で詰めるパターン
例えば、①舐めてんのか系で詰めるパターンと言うと、前の日の夜寝てしまったとして、翌朝出勤した時に、上司から「おまえは舐めてんのかよ」って言われるやつです。
別に、上司を舐めてるから寝てしまったのではなく、単純に疲れているから、眠かったから寝てしまったわけで、上司を舐めてるから寝てしまったわけではないですよね。
それなのに、前夜仕事をやりきれなかったことを、理由を摺り替えて詰め寄るパターンです。
もちろん、寝てしまってやらなかったのは、自分が悪いかもしれませんが、それを舐めてるという理由で詰め寄る上司はもっと悪いです。
寝てしまったのと、舐めてるってのはイコールではないということです。
ちなみ、このパターン、上司側は、この寝てしまったという事実は何でもよくて、とにかく何かあるとこのパターンに持ち込むヤバい人ってことなんです。
レベル感で詰めるパターン
あー、そうそういるいる!って思った人、次の②レベル感で詰め寄るパターンも確認してください。
これは、さっきの夜寝てしまったという例を使って説明するならば、
「夜寝てしまうやつなんて、全然レベル感が違うわ」
みたいな詰め方をするパターンです。
もっと言うと、
「おまえのそのレベル感だともう厳しいぞ、これからもやっていけるのか?目線低いぞ」
とかって言葉を使って、人格否定に入ってくる人です。
そして、その人の未来が暗いことなどを暗示してきます。
ただ、新人やあまりにも目線が低い場合にはこういうことも正論な場合もあるのですが、人格否定はパワハラです。
しかも、そのレベル感があまりにも高すぎたり、盛ってるケースも多々あったりします(笑)
自己中や洗脳で詰めるパターン
あー、いたいた!そういう人いたわって思った人③自己中や洗脳で詰めるパターンも確認してください。
これも同じ例で説明するなら、寝てしまったことによって、
「おまえはなんでそんな自己中で自分のことしか考えられないんだ」と追い込んできます。
そして、それは「おまえの自己中心的な行動なんだ、覚えておけよ」とこう洗脳してくるんです。
③人間関係の切り離し
これは仲間はずれにされたり無視されたりすることです。
④過大な要求
これは無理難題な要求されたり、業務に関係ないことをさせられるということです。
⑤過小な要求
これは、過大な要求と真逆で、仕事をさせてもらえなかったり、能力よりも低い仕事をあえてさせられたりすることです。
⑥侵害
これは、話したくもないプライベートの話を無理やりさせられることです。
パワハラは許されないものです
今、紹介した6種類のパワハラ、どうですか?あなたも当てはまりますか?
僕は10年以上会社員を勤めていましたが、ずっと営業でした。
営業が厳しくて有名な住友系の会社でした。
だから、本当に色々な事例を見てきました。
ある統計によれば、いまは⅓の人がパワハラを受けていると言います。
パワハラは人の人生が狂う行為。
最悪ケース、自殺にまで追い込まれます。
僕も会社の独身寮で自殺者が出たことを耳にしたことがあります。
絶対に許されないことです。
パワハラする人の特徴

それでは、ここからは、②パワハラをする人の特徴について説明していきます。
ここの部分を聞いてもらうと、最後に対処法についてもきちんと理解できると思いますので、しっかり読んでくださいね。
まず、こんな言葉を聞いたら、全部パワハラを象徴する言葉です。
- 「なんでできないの」
- 「もう仕事終わりなの」
- 「君のために言ってるんだ」
- 「あいつのが優秀だ」
- 「有給を使うのか」
- 「これは常識だぞ」
- 「飲み会くるよね?」
どうでしょうか?あなたも言われたことありませんか?
一回くらいなら…と思いますが、その一回を許すと何度も言われるものです。
また、パワハラをする人には共通の特徴はあります。
これは、100%と言っていいほど当たっているので、あなたも振り返って見てください。
- 自分に余裕がない小さい人
- 立場を利用しないと何もできない臆病な人
- 自分が正しいと思っている勘違いな人
- 相手の立場や気持ちを考えられない人
- 計算でやっているサイコパスな人(反社会性人格障害)
こうした人は、他の人を痛みつけたり、自分が快楽を得たり、ストレスの発散のために、パワハラをするんですね。
さらに、会社の組織上、構造的の問題だったり、不景気が問題だったりもします。
パワハラの対処法

そんな僕も退職し、今はパワハラのない世界で、のんびり過ごしています。
ここからは、③パワハラの対処法ということで、とても大切な話をしていきます。
受けてしまった場合の話と、最後にそもそも受けないようにする自衛策の話と2つにわけてしていきますね。
最初にも話したのですが、
- 上司の上司に相談する
- 会社の産業医に相談する
- 会社の先輩に相談する
- 労働組合に声を挙げる
というのは、絶対にダメです。これは全く対処法になっていないのです。
まずはその理由ですが、会社というのは会社を守るために組織が出来上がっているからです。
上の人に言ってもあなたは守られません。
彼らも上の人がいます。会社を守る方向に動きます。
だからね、助けてくれる上司がいるなんて、大嘘です。
僕は助けなければならない立場の上司にたくさんパワハラされたからわかります。
誰に相談するべきか
あなたのを守るのは、あなたが雇った社労士や弁護士だけです。
だから、会社の上司の上司や産業医、カウンセラー、先輩、労組には、間違っても相談しないでください。
弁護士雇って、労働基準監督署に行く、役所に行く。
弁護士に相談なら、法テラスに行くのも良いです。
そのためにも、証拠を集めておくことが大切になってきます。
ハラスメント外来に行くなんてのもありかもしれません。
とにかく、「味方を作って戦う」これが最高の対処法ということになります。
会社自体は、会社の外にパワハラの事実が漏れたら困ります。
だから、労基に行っても意味ないとか、社内のパワハラ窓口は遠慮なく使ってくださいと洗脳してきます。
しかし、これは大嘘です。
メディア対策なのです。会社の産業カウンセラーに相談しても、揉み消されて、結局、自分がやめる羽目になります。
パワハラに合わないための自衛策
そもそも、自衛策として、こんなことをしているとパワハラにあいにくいというのがあります。それは、
・堂々とした態度をとる
・大きな声でハキハキ話す
・姿勢を正す
・目を見て話す
ということです。
こうしていると、相手が付け入る隙を減らせるということなんですね。
とはいえ、HSPの人はなかなか難しかったりするのもよくわかります。
だから、やっぱりさっき話した対処法が大事になってきます。
いいですか、自信持ってください。
まとめ
パワハラをする人は、本当はその人が弱いだからです。
僕もこうして振り切ったことがあります。
本当に強い上司は絶対にパワハラなんてしません。
この法則を覚えておいてください!
あなたが、パワハラで悩んでいるのなら、次の行為は絶対にダメ。
- 上司の上司に相談する
- 会社の産業医に相談する
- 会社の先輩に相談する
- 労働組合に声を挙げる
そうでなく
弁護士雇って、労働基準監督署に行くなり、法テラスに行って、弁護士に相談するなどしてください。