こんにちは!ココロの学校・バーツです。
「もっと稼ぎたいのに、収入は増えない…」
「お金がどうしてか、貯まっていかない…」
「チャンスはあるのに、なぜか資産が増えない…」
そう思ったことはありませんか?
実は、その“メンタルの弱さ”って放っておくと、一生お金に困る人生になります。
この記事では、『なぜメンタルの弱さが経済的困窮を引き寄せてしまうのか?』その3つの理由と、どうすれば抜け出せるのか、わかりやすく解説します。
バーツ|ココロの学校
元々は、超が付くほど強度のHSS型HSP。
大人数や人前で話すのはもちろん、人の感情や思考が気になって仕方ありませんでした。でも、そんな30年苦しんだHSPを自ら克服。
現在は、HSP才能起業家・HSPカウンセラーとして、活動しています。
メンタルが弱いとお金に困るのか

さて、タイトルにもある通り、“メンタルが弱いとお金に困る”というのは、ただの比喩や脅しではありません。
これは実際に、僕自身が経験してきたリアルな現実です。
かつての僕も、
- 自信がない
- 周りの目が気になる
- 失敗したらどうしよう
そんな不安な気持ちに、いつも心を支配されていました。
- 何か始めたくても、「続かなかったら恥ずかしい」と思って挑戦できない。
- 転職のチャンスが来ても、「今より悪くなったらどうしよう」と怖くて断る。
結果、変わらぬ生活で、将来がずっと不安でした。
こういう人、結構多いと思うんですよね。
“メンタルが弱い”とは、いわゆる根性がないってことではなくて、「怖い」とか「不安」という感情に支配されて、行動が止まってしまいます。
何も変えずに生きていくとどうなるのか?
では、このまま何も変えずに生きていくと、どうなるか?
メンタルが弱いままの人は、“行動しない理由”を探す達人になります。
- 今は忙しいから
- もう少し貯金してから
- 失敗したら怖いから
気づけば、“いつか”が10年経ち、何も変わらないまま歳を重ねる。
いつかなんていつまでもこない、そんな人生になります。
最悪の場合、“お金の不安”から自己否定”につながり、さらに行動ができなくなるという、負のスパイラルに陥ります。
メンタルの弱さは脳の思考癖
メンタルの弱さは“性格”ではなく、“脳の思考癖”です。
だから、“脳の扱い方”を変えれば、この状況を誰でも抜け出せます。
僕はこれまでもたくさんの人を見てきました。
この記事では
- 不安に飲まれずに動けるようになる脳内セルフトーク
- 自己肯定感を一気に底上げするマイクロアクション
- HSP気質の人でもできる安全な挑戦方法
この3つのアプローチを中心に、お金と心の両方を整える方法をお伝えします。
実際、僕自身、この方法を実践してから、“迷って動けない日々”から、“コツコツ収入を積み上げられる自分”に変わりました。
月5万円を稼ぐことからスタートして、今では月数百万円、数千万円を稼げるようになりました。
ここからは、
- 弱メンタルが“お金”を遠ざけるメカニズム
- “感情”に飲まれないための脳の使い方
- HSPでもできる“小さな成功体験”の積み方
- “お金=危険”というブロックの正体
- 感情を味方につけて稼ぐマインド
という5つのステップで進めていきます。
弱メンタルが“お金”を遠ざけるメカニズム

最初にお伝えしたいのは、①なぜ“メンタルが弱いとお金に困るのか?”というメカニズムです。
この話、実は多くの人が勘違いしてるんですけど、お金がないからメンタルが不安定になる、というより、
“メンタルが不安定だから、お金が手に入りにくくなる”というのが、正しい構造なのです。
メンタルがあなたの行動を止めてしまう
たとえば、あなたが『副業に挑戦してみたいな』と思ったとします。
でも、その直後に、こんな感情が浮かんできませんか?
- 失敗したらどうしよう
- 自分なんかにできるかな
- 続けられなかったら恥ずかしいな
こういった“見えない恐怖”が、あなたの脳をフリーズさせるんですよね。
この瞬間、脳は“挑戦=危険”と判断して、あなたの行動を止めにかかります。
そして、この停止信号こそが、“お金に縁がなくなる”始まりなんです。
このメンタルブレーキは、大きく分けて3種類あります。
- 自己否定
- 恐れ
- 罪悪感
自己否定
自己否定とは「自分には無理」と思ってしまう感情です。
何かを始めようとしても、すぐに“どうせ自分には無理”ってブレーキがかかる。
これは過去の失敗や、他人と比べるクセが原因だったりします。
恐れ
恐れとは「失敗したらどうしよう」と未来を不安視する感情です。
この恐れとは、 “最悪のシナリオ”をつい頭の中でシミュレーションしてしまう思考の癖です。
その結果、“今動かない方が安全”と判断してしまうんですね。
罪悪感
罪悪感とは「得をすると嫌われるかも」という無意識に制限してしまう感情です。
これ、意外と多いんですよね?
「稼ぐこと=ズルいこと」「楽して稼ぐ=悪」みたいな価値観を持っていると、どこかで“成功すること”にストップをかけてしまいます。
結果として、自分で自分の収入の上限を作ってしまいます。
こうしたメンタルの癖は、“性格”ではありません。
“感情”に飲まれないための脳の使い方

②“感情”に飲まれないための脳の使い方について伝えます。
感情に支配されず行動を選べるようになると楽だと思いませんか?
これだけでお金にも困らなくなります。
ここでは、お金持ちになる第一歩まで話していきます。
前のパートでは、メンタルが行動を止め、 お金を遠ざけてしまう“3つのブレーキ”について話しました。
では、その不安や恐れなどは、どのように対処すればいいのか?という話です。
感情に勝とうとしないで
絶対に感情に勝とうとしないでください。
感情に逆らってもうまくいきません。
感情に逆らえば逆らうほど、お金も逃げていきます。
まず、大前提として、不安や恐れを“無くそう”とはしないことです。
人間の脳には“ネガティブバイアス”という性質があり、
脳は常に『危険』や『損失』を避けようとする働きがあるため、ポジティブなことよりもネガティブなことのほうが強く意識が残るんです。
これは本能なので、無理やりポジティブになろうとすると、むしろ苦しくなります。
これを知らないと、無理なことをして、どんどんお金も遠ざかっていきます。
認知の分離
ここで使えるのが、『認知の分離』という考え方です。
たとえば、不安を感じたときにこう言ってみてください。
「今、不安を感じているな」
「これは、まだ起きていない未来に対する予測だな」
こうやって、自分と感情の間に“1枚フィルター”を入れることで、感情に巻き込まれにくくなります。
これはマインドフルネスやACT療法でも使われる極めて重要なテクニックです。
セルフトーク”の言い換え
さらに、“セルフトーク”の言い換えも効果的です。
お金のことを考えて、強く不安を感じたときは、次のように自分に語りかけてみてください。
これはすごく簡単で、お金の不安から解消されます。
例えば、ネガティブな思考例として、
『やっぱり自分には無理かも…』って思った時に、
「不安を感じるのは当たり前。でもそれと、挑戦できるかは別の話」
とか
「準備ができていないから不安なんじゃなくて、不安だからこそ準備できる」
といったように、“感情”を行動のストップではなく、“サイン”として扱うことです。
感情との付き合い方で未来が変わる
このように、感情との付き合い方を変えるだけで、未来が変わってきます。
未来が変われば、お金との付き合い方も変わりますよね。
不安や自己否定があってもいい。
でも、それに飲まれずに、“自分はこう動く”と選び直せるようになった時、初めて、お金を生み出す行動がスタートします。
HSPでもできる“小さな成功体験”の積み方

さて、お金を生み出す行動。③HSPでもできる“小さな成功体験”の積み方です。
これを知るだけで、あなたもお金を生み出す行動が理解できます。
実際にいくつか紹介もしますね。
自己肯定感を育てる方法
自己肯定感ってどうやって育てると思いますか?
これは、“根拠のある自信”を脳に刻むことです。
つまり、行動して“できた!”という感覚を何度も体験すること。
そして、そのためには『成功体験のハードルを下げること』です。
小さなステップを踏もう
たとえば、副業に挑戦したいとします。いきなり『月10万円稼ぐ』じゃなくて、こんなステップにします。
- 今日中にnoteのアカウントを作る
- 1円でもいいから初収益を得てみる
- X(旧Twitter)で1日1ツイートする
- Canvaでサムネイルを1個作ってみる
「ポイントは、“これは失敗しようがない”くらいの小さな目標にすること。
ここで重要なのは金額じゃなく、“自分が動いた → 成果が出た”という感覚を得ることです。
脳ってすごくシンプルだから、 “やった → 褒められた!成功した!”という流れができると、ドーパミンが出ます。
このドーパミンが、“またやりたい!”という動機付けになるんですね。
逆に、いきなり高い目標で失敗すると、“もうやめよう…”とやる気が消えます。
一瞬で挫折します。
“お金=危険”というブロックの正体

次に、そんな小さな成功体験を邪魔してしまう“お金のブロック”について伝えます。
『なぜか稼ぐことに抵抗を感じる』ということで、④“お金=危険”というブロックの正体について、解説しますね。
実は、このお金のブロックについて理解すると9割の人はお金が一気に入ってきます。
もう一生お金に困ることがなくなります。
ここからは、
- なぜか稼ぐことに罪悪感がある
- なぜか行動しようとするとブレーキがかかる
そんな心の“謎の抵抗感”について掘り下げていきますので、ここを必ず最後まで読んで理解してくださいね。
お金=危険というブロックの正体
実はこのお金=危険というブロックの正体ですが、
多くの場合は、“お金に対する無意識の思い込み”なんです。
あなたは『お金』にどんなイメージを持っていますか?
- 汚いもの
- 怖いもの
- 人間関係を壊すもの
- 苦労しないと得てはいけないもの
そんなイメージがありませんか?
実は、こういった潜在的な思い込みが、気づかないうちにあなたの行動を制限しています。
これは一般に、『お金のブロック』とも呼ばれ、ほとんどが幼少期や過去の経験から植え付けられています。
ですから、この「お金のブロック」について、完全に理解してしまってください。
間違ったお金の教育
たとえばですが、
- お金は簡単に稼げるものじゃない
- うちはお金がないんだから我慢しなさい
- お金持ちは汚いことをしてる
こんな言葉を聞いたことありませんか?
実は、こういった言葉を子ども時代に何度も聞いて育つと、無意識に『お金を得る=悪いこと』という認識が刷り込まれてしまうんです。
だから、あなたに罪は一切ないんですよ。
では、こうしたお金のブロックがあるとどうなるか?
いざ、行動しようとしても、
- 稼いでもなぜか気が乗らない
- 収入が増えてもなぜか散財してしまう
- 売上が伸びると、嫌われるかもしれない
と無意識に自分をセーブしてしまったりします。
ブロックの外し方
では、どうやってこのブロックを外すのか?
一番シンプルな方法をお伝えしますね。
結論、それは“自分の思い込みに気づくこと”です。
本当は僕と一緒にワークをするのが良いのですが、ここでは一つだけシンプルな方法を説明します。
紙とペンを用意してください。
まずは、紙に次のように書いてみてください。
- お金は〇〇なもの
- お金を稼ぐ人は〇〇だ
- 私はお金について〇〇と感じる
では、書き出したら、その一つ一つに対して問いかけてみましょう。
- これは誰の価値観?
- 本当にそう?
- 今の私に合ってる?
この3つです。
ブロックを手放すって、最初は怖いかもしれません。
でも、お金は“人を幸せにするための大切なツール”です。
自分や周りの人が幸せになるためにもしっかりと持っていていいものなんです。
決して汚いもの、悪いものではありません。
あなたの“過去の価値観”が、今の行動を止めているなら、今ここから、“新しいお金の定義”を自分で選び直すことができるのです。
もっと言うならば、お金は、あなたの“ありたい未来”を叶えるためのエネルギーです。
怖がらなくて大丈夫。
感情を味方につけて稼ぐマインド

では、ここからが、いよいよラスト。
⑤感情を味方につけて稼ぐマインドということで、感情を敵にせず、むしろ“味方にする”考え方、お金が稼げるマインドを伝えます。
メンタルが弱くても、繊細なままでも稼げるようになるための最後のステップです。
ここまでで、あなたの中の“行動を止める正体”が少しずつ見えてきたと思います。
不安、恐れ、罪悪感。
これらが、実は“稼ぐ力”を抑え込んでいたんですよね。
ここまでで理解できたと思います。
でも、今から、この瞬間から、もう一段ステージを上げましょう。
無理にメンタルを強くしなくていい
まず最初に伝えたいのは、無理にメンタルを強くしようとしなくていいということです。
僕たちはよく
- もっとポジティブにならなきゃ
- 不安なんて感じてちゃダメだ
って自分にムチを打ちがちですよね。
でも、これは逆効果。
人間には感情があって当たり前なんですよ。
だから、むしろ、繊細であること=情報を細かくキャッチできる“才能とくらいに考えてみてください。
不安はネガティブじゃない
たとえば、不安って一見ネガティブな感情に思えますよね?
でも実は、不安があるからこそ、慎重になれるし、先回りして対策もできる。
もしダメだったら?と考えられる人は、どうしたらうまくいくかも丁寧に考える力があります。
これは、ビジネスでもお金を扱う上でも、ものすごく大事なスキルです。
感情って、“主役”にしてしまうと暴れますが、“道具”として使うと、むしろ味方になるんです。
不安=準備のサイン
●罪悪感=自分の価値観と向き合うチャンス
●自己否定=“変わりたい”という欲求の裏返し
こうやって、感情が湧いたらラッキーと思えるようになると、 行動にブレーキがかからなくなっていきます。
感情も不安も繊細さも、全部あなたの中にある大切な要素ですから、無理に変えようと努力すること、克服することも良いとは思います。
ですが、“味方につける”という発想を持つことが大事です。
まとめ
ということで、今回のまとめです。
- 弱メンタルが“お金”を遠ざけるメカニズム
⇨自己否定、恐れ、罪悪感を理解する - “感情”に飲まれないための脳の使い方
⇨感情とは戦わない。観察する - HSPでもできる“小さな成功体験”の積み方
⇨小さいことから始める - “お金=危険”というブロックの正体
⇨お金の悪い思い込みを変える - 感情を味方につけて稼ぐマインド
⇨不安は準備のサイン